阪急不動産の特徴や評判、使った人の口コミまとめ
阪急不動産は1957年に設立した会社です。設立から半世紀以上の長い歴史を持った会社ですが、実はその礎となる阪急の住宅事業への取り組みは1910年から行われており、実質100年以上のノウハウを積み重ねています。
阪急電鉄で知られる阪急グループの一員であり、大阪・兵庫・京都の不動産仲介を手がけています。
阪急不動産のおすすめポイント
阪急不動産は古い物件や空家など、通常では価値が下がりやすい不動産を様々な手法で価値を上げるノウハウがあります。至る所に事例も公開されていて、具体的にどのようなことをするのかイメージが湧きやすいようにしています。
取引実績一覧から相場が分かりやすい
阪急不動産のホームページでは過去の取引実績一覧を見ることができます。どの場所のどれぐらいの広さの家がいくらで取引されたのか見ることができますので、お持ちの不動産がどれぐらいの値段で売ることができるのか予測をつけることができます。
古い物件でも売れやすい
「希望の立地だけど内装が好みではない」などと言う理由から、せっかくの売れるチャンスを逃してしまうことがあります。阪急不動産ではそのようなことを防ぐために、中古物件を客の好みにリノベーションし、販売する「リノブルーム」と言うサービスがあります。リノブルームでは、買主の希望を受け、中古物件をリノベーションした上で購入希望者に引き渡します。こうすることで内装が古かったり、買主の好みの間取りではなかったとしても売れるチャンスが増えます。
空家の処分に様々な提案ができる
阪急不動産では空き家の処分に困っている人向けにアドバイスを行うことができます。空き家を売った方が得なのか、それともリフォームして賃貸として貸し出したほうが得をするのか、様々な経験を積んだプロが総合的に判断して、どうすれば1番得をすることができるのかアドバイスをしてくれます。
阪急不動産の取り組み
阪急不動産は阪急グループの一員として「安心・快適・夢・感動」を届けることで社会貢献を行うことを使命としています。その使命は店舗作りや地域社会を作ることにも影響を与えています。
相談に行きやすい雰囲気作り
阪急不動産のホームページでは、各店舗のスタッフの顔写真が掲載されています。加えて各スタッフの趣味やコメントも掲載されていて、見た人が親近感を覚えるような内容になっています。こうすることで、見た人が店舗に足を運びやすい雰囲気を作り出しています。
グループ全体で社会を作る
阪急グループは交通や不動産事業だけではなく、ホテルや旅行、エンタテイメントなどの事業も手がけています。使命にある「安心・快適・夢・感動」を様々な側面から届けることができる社会を作り出すことに尽力しています。
まとめ
阪急不動産は100年以上の、長い年月とノウハウを積み重ねてきた会社です。空き家対策やリノブルームのような、古くなった物、使われなくなった物にあえてスポットライトを当てるという考え方は、積み重ねてきた経験の賜物だとも言えるでしょう。売れそうもない古い家や、空き家の処分に困っている人にとっては、強い味方になってくれる会社です。