デキる営業マンかどうかをチェックするコツ
家を高く売るためには、デキる営業マンと出会うことは大切です。
実際に買い手を探し、物件を売っていくのは営業マンだからです。
デキる営業マンの条件とは?
自分自身の成績よりお客さんの立場を優先できる
「デキる営業マン」と聞くと、
「口がうまい」とか「商売がうまい」などを連想する人もいると思います。
でも本当にデキる営業マンは、そういうことではありません。
まず大事なのは、自分の成績より、お客さんの立場を優先して考えられること。
それがあるから、お客さんに信頼され、業績が上がるわけです。
不動産と人に対して目が利く
不動産には、「それぞれにオーラがある」と言われています。
もちろん築年数や駅からの距離、平米数などは大事です。
でもそれだけでなく、それぞれの不動産はお客さんとの相性があるもので、
それをうまく感じて物件を紹介できれば、うまく成約することになります。
また人に対して目が利くことも大事です。
不動産の売買には、面倒な価格交渉を成功させなければなりません。
人に対して目が利く営業マンは、難しい交渉でもまとめることができます。
豊富な人脈を持っている
家を売ったり、住み替えたりするときには、多くの人のお世話になります。
優秀な営業マンは、豊富な人脈を持っています。
不動産業界のみならず、水道屋、電気屋、引っ越し屋、
税理士などの知り合いを紹介してもらい、役に立ってもらえると思います。
デキる営業マンの見分け方は?
営業マンと話をして、3分で「デキる」かどうか見分けるには、
次のことをチェックしましょう。
- こちらの話をじっくりと、メモを取りながら聞いてくれる
- 質問に対して的確に答える
- 知らないことを「知らない」とはっきり言える
また営業マンの目を見れば、こちらに誠意を持って接しているか、
自分の利益を上げようとしているかも見分けられると思います。
もしさらに時間があれば、次のこともチェックポイントです。
- 法律や税金について、知識がきちんとある
- 書類や資料の作成がていねいでマメ
- 約束を必ず守る
付き合わない方がいい営業マンは?
反対に、付き合わない方がいい営業マンのチェックポイントは次のようになります。
- こちらの話を聞かずい自分ばかりがしゃべり続ける
- 若く経験が少ないのにやけに強引
- 年が上で勉強不足、昔の話ばかりをする
- 「〜と思います」とばかり言い、断定できない
- 約束の時間に遅れる