住宅の売値査定額の計算方法は?
家の査定額は、大きく分けて2つの計算方法があります。
それは、
- 原価法
- 取引事例法
です。
多くの場合、この両方の計算方法を組み合わせ、査定額は決められます。
原価法とは?
家の原価を、
- 築年数
- 駅からの距離
- スーパー等施設の充実度
- 土地の形
- 接道状況
- マンションであれば回数や向き
などから算出します。
それに土地や家の面積をかけたものが、査定額となります。
取引事例法とは?
取引事例法とは、
周辺の似たような物件の取引事例から、査定額を算出する方法です。
取引事例とくらべ、広さや築年数、などなどを加味して金額を補正します。
マンションの場合には、同じマンションでの成約事例を参考にします。
同じマンションですから、より正確な査定額が出やすいです。
訪問査定のほうが正確な値が出やすい
査定には
- 机上査定
- 訪問査定
の2種類があります。
机上査定は、一定の条件から実際の物件を見ることなしに査定することです。
それに対して訪問査定は、不動産業者が実際に物件を見て査定します。
なので訪問査定のほうが、より正確な査定額が出やすいです。
一括査定サイトでの査定は、まずは机上査定です。
その中から業者を選ぶ際には、それぞれに訪問査定してもらうのがオススメです。