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登録免許番などをチェック

不動産業者が信頼できるかどうかを見分けるには、いくつかの方法があります。

 

  • 登録免許番号を確認する
  • 業界団体に登録しているかどうか
  • ネガティブ情報がないか
  • 近隣の評判はどうか

 

これらの方法を使えば、悪質な業者と契約してしまうのを避けることができます。

 

登録免許番号を確認する

 

不動産業者を見分けるには、登録免許番号を確認するのは基本です。

 

不動産業者はすべて、土地建物取引業者の免許を受ける必要があります。そ
れぞれ個別の番号があり、それは名刺やホームページ、事務所などに書いてあります。

 

また、不動産業者の名前がわかれば、
国土交通省の「建設業者・宅建業者等企業情報検索システム」で、
免許登録番号を検索することが出来ます。

 

※国土交通省 「建設業者・宅建業者等企業情報検索システム」

 

この免許番号は、「免許権者(更新回数)免許番号」というフォーマットで記載されています。

 

例えば、

 

  • 国土交通大臣(2)第99999号
  • 東京都知事(1)第99999号

 

というような形です。

 

免許権者が国土交通大臣の場合、
営業範囲が複数の都道府県にまたがっているということを示しており、
免許権者が都道府県知事の場合は、特定の都道府県のみ営業権を持っています。

 

おおむね、不動産業者の規模と関係がありますが、
信頼できるかどうかの指標にはできません。

 

( )内の更新回数は、その不動産業者の営業年数を表しています。

 

平成8年3月までは3年ごと、それ以降は5年ごとに営業免許の更新がなされ、
その更新回数が()内に表示されます。

 

例えば更新回数が1の場合は、その業者が5年以内に免許を取ったことを表しています。
ただし、この数字でその不動産業の実際の業務年数を正しく把握することはできません。
具体的には以下の様なケースが考えられます。

 

ケース1

都道府県知事の免許を持った更新回数(4)の業者が複数地域の営業のために、
免許権者を国土交通大臣の免許に切り替えた場合、更新回数は(4)から(1)になってしまう。

 

ケース2

更新回数(4)の個人事業者の不動産業者が、事業を法人化してすると、
更新回数は(4)から(1)になってしまう。

 

ケース3

更新回数(4)の不動産会社を今まで全く不動産業の経験が無い者が購入した場合でも、
役員変更届のみを提出すると、その会社は更新回数(4)を引き継ぐことが出来ます。

 

以上のように、更新回数だけでの判断する事もできません。

 

あくまでも、業者の判断指標の一つとしてとらえましょう。
あわせて業者の担当者が取引主任者の資格を持っているかどうかも確認しましょう。

 

業界団体に登録しているかどうか

 

不動産業者には業界団体があります。
公正な取引のための自主規制を行ったり、研修会などを開催したりしています。

 

業界団体に登録するには、多くは資格審査があります。

 

なので不動産業者がきちんと業界団体に登録しているかどうかは、
業者の信頼性を見分ける一つの目安になるといえます。

 

ネガティブ情報がないか確認

 

不動産業者が行政処分を受けていることがあります。

 

この履歴は、国土交通省の「ネガティブ情報等検索サイト」で確認することができるので、
心配な人はチェックしてみましょう。

 

※国土交通省 「ネガティブ情報等検索サイト」

 

近隣の評判も聞く

 

近隣の評判も、不動産業者を見分ける大きな手段です。
不動産業者は、何かと噂が立ちやすいものです。

 

近所の知り合いに、最近物件を売買した人がいたら聞いてみたらいいでしょう。
参考になる情報が得られるかもしれません。

 

また地域に建築会社の人や銀行員、
司法書士などの知り合いがいたら、話を聞いてみましょう。

 

これらの人たちは不動産業者と付き合いがありますから、
もし評判が悪い業者がいれば、教えてもらえると思います。

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